コーポレートガバナンス・コードへの対応は、東証コーポレートガバナンス報告書で遵守を表明し、非遵守項目の説明をしたら終わりではありません。ガバナンス改革には時間が掛ることから、株主はその継続的な変化を見ており、今後も改革の進展が求められます。そのために、常に最新の動向やさまざまな事例を踏まえ、会社独自の最適なガバナンス体制へと進化させていかなければなりません。
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マテリアリティーの特定

企業が取り組むべきサステナビリティーに巡る重要な課題を「マテリアリティー」として特定化することが求められています。しかしながら、自社のマテリアリティーの特定に悩んでいる企業が多いのが実情です。 マテリアティーの特定化は、 […]




攻めのガバナンスって?

みなさま、こんにちは。 さまざまな機会を頂戴し、本書に関わる講演を行っています。 その中で「攻めのガバナンス」とは何かというご質問を受けます。 ガバナンスは守りのもの。不祥事を未然に防ぎ、しっかりとした経営をしてもらうた […]


開店のごあいさつ

みなさま、こんにちは。共著者の山崎直実です。 本日より、株主に響くコーポレートガバナンス・コードの実務のブログを開設します。 3月決算の上場会社では、ガバナンスコードへの対応が活況を呈してきました。すでに東証のコーポレー […]